2008年|創業
暖炉職人、陶芸家、左官職人の三人が渋谷の小さな作業場を開きました。
会社概要
Umber Pathfieldは、暖炉・薪ストーブの施工、陶芸タイルの製作、自然建材による左官仕事、庭のデザインを分業せずに手がける、東京・渋谷の工房です。
Umber Pathfieldは2008年、暖炉職人と陶芸家、左官職人の3名で創業しました。当初は個別に受けていた仕事を、ある住まいの改修で初めて一つの現場で同時に手がけたことをきっかけに、火・土・緑を一体で設計する今の形にたどり着きました。
以来18年、住宅の新築・改修、庭の設計まで、暮らしの「原点」となる場所づくりに携わってきました。素材の産地から焼成・施工まで自分たちの目で確認できることを大切にしています。
渋谷の工房には、暖炉部材を組む作業場と、陶芸タイルを焼く窯場が並んでいます。設計担当者が現場に足を運び、職人と一緒に炉体の熱の流れやタイルの厚みを確認しながら進めるのが、私たちのやり方です。
煉瓦・陶土・建材の産地と特性を職人自身が把握し、経年変化まで見据えてご提案します。
暖炉・タイル・建材・庭を別々に考えず、ひとつの図面と時間軸で設計します。
煙突清掃やタイルの補修など、設計を知る担当者が長く関わり続けます。
最初の聞き取りでは、設備の希望だけでなく、朝の光の入り方や薪を運ぶ距離、庭で過ごす季節まで伺います。設計図には熱の流れ、素材の境目、家族が立ち止まる場所を重ね、職人が同じ判断で施工できる状態に整えます。
暖炉職人、陶芸家、左官職人の三人が渋谷の小さな作業場を開きました。
現場ごとの色と寸法に応えるため、タイルを試作できる窯場を整えました。
屋内の火と屋外の緑をつなぐ提案を本格化し、植栽と石組みまで扱うようになりました。
7名の職人が、素材の選定からアフターケアまで一つのチームで伴走しています。
熱の計画、防火、煙突、日々の焚き方まで、火を安全に楽しむための環境を整えます。
陶土の配合と焼成、壁の下地と鏝の表情を見極め、住まいに触れられる質感をつくります。
石と植栽の配置を整え、完成後の手入れや季節の変化まで含めて長く見守ります。
私たちは、できないことを曖昧にせず、素材の個体差や施工上の条件も最初にお伝えします。見積りの根拠、工程の節目、引き渡し後の手入れ方法を共有し、住まい手が自分の家を理解できる関係を築きます。
現在、暖炉・ストーブ担当2名、陶芸担当2名、左官・庭園担当3名の合計7名の専任職人が在籍しています。ご相談は電話・メールのほか、渋谷の工房にお越しいただくことも可能です。